私の知人は、様々な特技を持っている。
絵描き、小説家、捜索音楽家、コスプレイヤーetc...
その中で、私は、自信満々で教えられる特技は無い。
強いて言えば、小さい頃にかじっていたピアノと、
合唱部に所属しているので、歌。
「自慢出来る特技を作らないと、いけないのではないか…」
私は考えた。
「まず、何処でも出来るのがいい」
「…絵描きと小説」
「小説は国語力が無なので遠慮」
「のこりは絵描き」
という消去法で、私は絵描きを練習している。
目標と掲げたものは、
[好きな絵描きの絵を盗む似せて描く]
私は、すぐさま私の好きな絵描きさんを探した。
絵描きさんは、星の数ほど居る。
　星の数ほど人がいて、
　星の数ほど出会いがあり、
　そして、別れ……　
とは誰が言ったものか…
別れは別にして、私はこの「出会い」を探している。
「好む絵描き」への「出会い」を………
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この文章を将来詠んだとしたら、自分は何を考えるのだろう…
そして、その自分は何をしているのか…
特技として、絵描き、又は小説家として生きているのか。
はたまた別の事柄に接して生きているのか…
「絵描き」という特技を身につけたとしたら、
特技を身につけていない自分とは別の自分になっているのだろう。
それは、人生の可能性という枝が生えたということ。
「出会い」は人生の交差点。戻るか進むか右か左か轢かれるか…
君の今日の様々な「出会い」を考え、思い出すとして
どっちだろう??
今日の「出会い」は君の道路をどっちに進ませたのか。
進む・戻る・右左に曲がる・衝突する・etc...
そして、その向こうにあるものは??
だれも通ったことの無い道の道路の先は??